💋サラ金サララの過去ブログ💋

借金人生20年 間に自己破産

AV事務所②

 

別部屋は事務所の向かいにあった。

 

ちょっと広めの部屋で その中のひとつの壁に白いスクリーンが貼ってある場所があった。

 

「サララさんが次回ここにいらしていただいた時に あの場所で裸になって頂きます。」

 

とマネージャーさんが指をさした。

 

(あそこで裸になるのか…。)

 

セックスしない男性の前で裸になるって どんな気分なんだろう。自分は平気なタイプな気がするけど実際は どうかな…。

でも考え過ぎたら何も出来ない気がする。

 

ここまで覚悟を決めてきたし この世界には興味もある。お金も貰える。慣れれば最高じゃないか。

 

そう思った。

 

今日は この辺でね😘

AV事務所

カメラマンさんは その女優さんに

「お疲れ様です。」

と頭を下げた。

 

サララも そのうち あんな女優さんになるんだろうか。

そう思いながら事務所の中に入った。

 

中には数名の男性が仕事をしていた。

 

壁にはエロい写真のカレンダーが貼られていた。

男性が別の人とかわり面接では 色々な事を聞かれた。

 

サララは なるべく顔は出したくない事と 実際に男優さんと性行為のないものなら どんなお仕事があるのかを聞いた。

 

「顔出しなしだと あまり稼げないですよ。温泉のロケとか 裸のからみとかなら ありますけど。実際 入れてなくても そんな風に見える写真や動画を撮ることは出来ますよ。」

と言われた。

 

身分証のコピーを要求された。

 

話の最後に別の男性から名刺を渡された。

 

「今度からサララさんのマネージャーをさせて頂きます。〇〇です。宜しくお願いします。」

と。

 

名刺を受け取ると今度は別部屋に案内された。

 

今日は この辺で。💋

AVの面接

原宿の駅前で待ち合わせをした。

 

季節は秋で、私は地味めなファッションで行った。

 

来たのは 思ったより好青年な色黒の細身の男性だった。

 

思ったより礼儀正しい人だった。

 

「はじめまして。カメラマンの〇〇です。今日は面接にいらしていただきありがとうございます。本当でしたら こちらがスカウトしないといけないのに…。」

 

と丁寧にご挨拶をして下さった。

色々話しながら案内してもらい、事務所の前に着くとフワァっと毛皮をまとった美女がお高くとまった雰囲気で階段からピンヒールで降りてきた。

 

(うわぁ。あの人きっと女優さんだ。)

 

サララは見とれてしまった。

 

今日は この辺でね💋

高収入バイト

私は ありとあらゆる手段でお金を得る方法を考えた。

 

AV パーツモデル 風俗 ホステス テレクラ 治験…

 

とりあえず 片っ端から やってみようと思った。

 

AV出ようと思って 良さげな事務所を探した。

 

良さげって言っても どこが良いのかわからんので名前の響きで選んだ。

 

そして原宿でカメラマンと待ち合わせた。

 

今日は この辺でね。💋

自己破産になる前に 夢を見た。

 

夢で 怪我をした おじさんに親切にしてあげた。

 

お金がないって言うから お金をあげたんだ。

 

そしたら おじさんが「これ 貰っていいの?」って。

 

「いいですよ。」

と言ったら 急に おじさんの顔が近くなって大きな声で

 

 

「借り物なのに?」

 

 

と言われ ガバッと起きた。

 

めちゃ 怖かった。汗をダラダラかき 心臓がドキドキした。

 

そうだ。このお金は借り物なんだ。

 

私は借り物で生活をしているんだ。

 

借金しすぎて精神まで おかしくなってきてしまった。

 

 

今日は この辺でね。💋

自己破産②

上司に

「自己破産したいから退職したい。」

と言った所

 

「自己破産を勧める男ってどうなの?」

と。

 

「そのくらいのお金 自分で働いて返せばいいじゃん。それか その彼は そのお金を立て替える経済力もないわけ?」

と。

本来なら私も そういう人間で 借金返す為なら風俗でもやって返そうかと思っていたけど、私も言われるがままで何が得策なのかわからない状況でした。

 

ただ モヤッとしたものだけが残りました。

 

今日はこの辺でね。💋